社会福祉法人敬愛会 採用情報 KEIAIKAI RECRUIT

職員紹介

滝沢祐希

出会いを大切に

介護のやりがい

私の中では大きく分けて2点あります。
1つは『信頼してもらえた時』です。施設の中には認知症、身体障害、精神障害等、様々な入居者様がいます。
その為、信頼関係を築くには辛い事、悲しい事、沢山経験しなければなりません。しかし、入居者様と話す機会や、会いにいく機会を沢山作る事で、入居者様も少しずつ心を開いてくれ、お互いに信頼関係が生まれてきます。
今は認知症の方にも名前を覚えてもらい、入居者様に『ゆうちゃん、ゆうちゃん』と孫のように呼んで頂けるようになりました。とてもうれしいです!
もう1つは『入居者様の最期に関わる事ができる事』です。
基本的に施設で亡くなっていく入居者様が多いのが現状です。私は、多くの入居者様の最期を看取ってきました。その中で入居者様が後悔なく最期を迎えられたのか?をいつも考えさせられます。ご家族の希望で『さつまいもが好きだったので、できたら食べさせてあげてください』『最期まで看取らせてもらってもいいですか』等や入居者様の希望でも『ケンタッキーが食べたい』『お家に一回帰りたい』『お風呂に入りたい』等のお話があり、できる範囲で対応させていただいています。
亡くなった後に入居者様に意見を聞くことができない為、職員側の自己満足になってしまいますが、入居者様の最期に多職種と連携して要望を叶えてあげる事で、言葉では言い表せないような感情が出てきます。今後も入居者様が1人でも多く、その方らしい最期を迎えられるように支援をしていくことは私たちにしかできない事だと思っています。

今後の目標

今後介護業界ではDX化(デジタル技術を浸透させる事で人々の生活をより良いものへと変革する事)が求められてくる時代がくると予想されます。
そのため、職員に対してICT(情報通信技術:SNS、メール、ネット通販、人同士のコミュニケーションを手助けする事)、IOT(モノのインターネット:携帯や家電がインターネットと繋がる事)の研修や指導を行い、現在あるICT、IOT機器を上手に使いこなす事で安全、安心を入居者様に提供していきたいと思っています。また、時代の流れに乗り遅れないよう、当施設に合ったICT、IOTを検討、導入していき敬愛会がフロントランナー(福祉施設をリードしていけるよう)になれるよう頑張って行きたいと思います。
みなさんも今後の福祉を考えながら一緒に働きませんか?待っています!

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