私は看護専門学校卒業後、急性期病院で9年間勤めました。病院で経験を積む中で高齢の患者様と接する機会が多くありました。しかし、ほとんどの患者様は在院日数が短く、深く関わることが出来ませんでした。一人一人とより深く寄り添いながら、日常を支えるような関わり方をしていきたいと考えるようになり、特別養護老人ホーム敬愛荘の看護師を志望しました。特養は病院とは違い、医療的な処置や治療をする事は出来ません。医療的な判断・対応ができるのは看護師のみという環境の中、責任は重いですがその分やりがいを感じています。
敬愛荘では「看取り介護」を行っています。入居者様らしい最期を穏やかに迎えていただくよう、入居者様・ご家族様の要望や意向を聞き、他職種と連携してサービス提供を行えるようにしています。お見送りの際、入居者様のご家族より「ここに入所していてよかった。ばあちゃんも幸せだったと思います。」等のお言葉をいただき、入居者様の人生の最期に寄り添い、サポートすることが出来て「やってきてよかった。」とつくづく思います。
まだまだ未熟者ではありますが、日々成長出来るよう精進していきたいと思っています。
施設内での看護業務は、基本的に入居者様の日々の健康管理・把握をすることです。残業が少なく、オン・オフの切り換えをしっかり出来ます。体力的にも精神的にも負担なく働くことが出来ます。私は、3姉妹の母でもありますが、家庭と仕事を両立させることが出来るので、私のような子育て世代の方にもおすすめの職場です。ぜひ、一緒に働きましょう。